幼女大魔王の暇つぶしに付き合う黒執事は、今日も世界を制御（コントロール）する　～始まりの物語～

悪魔セバスチャンは世界に退屈をしていた。 かつて魔王と呼ばれた友人は簡単に3人の天使に殺され、虚しさをも感じていた。 そのような退屈な日常に突然の異変が発生する。 世界の空間がひび割れ、新たな存在である何かが世界に現れた。 セバスチャンは、3人の天使にコントロールされている世界を打開すべく、その新たななる存在に干渉することを決意する。 新たなる存在が成長をすることを確信したセバスチャンが取った行動とは何か？ そして、新たなる存在を認めない天使の一人が現れ、ピンチに陥るセバスチャンはどうなるのか？ 　 世界の支配をめぐって天使と悪魔が対立する新たなる存在を巡っての物語が始まる。 本物語は続編構想もありますので、感想を頂ければと感じています。 ※この物語は天界音楽様の「二人だけの閉じた世界企画」の参加作品です。 ※二人だけの閉じた世界はメリバ企画なのですが、メリバ要素が薄くなっています。