きみとならきっと、生きたいと思う
最終更新:2020/10/12
作品紹介
まだ14歳の少女は、両親からの虐待とネグレクト、そして「日常」に対する虚無感から死を選んだ。 雑居ビルの屋上から飛び降りれば、少女が死ぬのも一瞬だ。 けれど、確かに死んだはずの少女は目を覚ました。見慣れた自室のベッドの上だった。 まるで死に取り憑かれたように、少女は再び屋上に立つ。しかし二度目は引き留められた。 「間宮さん、危ないよ」 死を繰り返す少女と、少女を生かそうとする少年。「生きる」ということを巡ってそれぞれの事情が交差した末、2人が選ぶ未来の話。 ※殺人描写があります。 ※現代日本では許されない対応もあります。 以上2点にご注意ください。 他サイトにも掲載しています。 ※旧題「愛は失われましたか」
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