両親を皇族に殺されたカインは突然、八番目の皇位継承権保持者として皇宮に迎えられた。 皇族、ひいては国に大事にされている第二皇子を絶対に殺したいカインと、この後継争いで絶対に誰も殺したくない第二皇子。顔も知らない第二皇子に挑むカインが、持ち得る能力と頭を使って国と国王に復讐を果たすまで。※残酷描写が予告なく入ります。ご注意ください※主人公が盲目的で、人や物を軽視する発言が含まれる話があります。苦手な方はブラウザバックしてください※旧タイトル「Demise Re:Traitor」 ※現在加筆修正中につき一旦停止しております。随時更新予定です。
更新:2020/5/25
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眉目秀麗、頭脳明晰、誰もが認めるミスター・パーフェクトである「怪物公爵」は、王命にて「帰らずの森」の調査を受けた。入った者は出てこれないと噂のあるその森からは、時に断末魔さえ聞こえてくる。そこに住むのは魔獣か怪物か。下調べの後、その正体を自らの目で確認すべく乗り込んだ先で見たものは――寂しくも不器用な、一人の美しい鬼だった。
更新:2015/11/8
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弱っているわたしではなく、元気だった幼馴染が死んだ。楽しさも嬉しさも、悲しいことも泣きたくなることも全部教えてくれた大切な幼馴染だった。――――いつも一緒に居た寂しい男の子が言う。おれのことを置いていかないで。だけどきっとそれにも、一生返事なんて出来ないのだ。※他サイトにも掲載しています。
更新:2018/12/31
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あることが原因で、綾香は七歳まで暮らしていた田舎へと戻ってきた。そこで待っていたのは、生まれた時から一緒に居た幼馴染の征吾だった。 征吾は決して、綾香を甘やかすことはない。何も責めず、静かに綾香の話を聞くだけである。 そんな征吾の態度に、綾香は強張っていた心を一つ一つゆっくりと解していく。 東京であったこと。自分の最低な行い。何もかもを認めたあと、綾香の元に残った「現実」は——。
更新:2021/7/23
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モデルで売れて、女優でもうまくいって、そうやって安定していた芸能生活が、大好きだった人に騙された事で一瞬で真っ黒に染まった。私のすべてだった人。あの人にとっては、私なんて利用する対象でしかなかったのだ。もう何もかもが嫌になって、誰も私を知らない逃げ場所を探して。そうして、昔よく通っていたお祖母ちゃんの居た島を思い出した。――――分別と恋情。もしかしたら、それは私も。
更新:2019/11/9
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学校の「王子様」である小早川晴真を熱心にストーキングする小暮瑛奈。彼女は毎朝、毎夕、彼の家まで訪れて後をつけ、毎日飽きることなく大量のラブレターを送りつけることに精を出していた。重いくらいの愛を持て余し、いつだって物陰から王子様を見守っていたのだけど、まったくの偶然とも言える出来事から、図らずも意中の王子様と関わりを持ってしまい……。から始まる、ストーカーの粘着質な愛の顛末。※人や物を軽視していると思われる発言が出ます。苦手な方はご注意ください。※タイトル変更しました。元「黒く柔い楽園」です。
更新:2018/10/31
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十年間眠り続けたお姫様が、ある日突然目を開けた。そうして、真実の愛を捧げて王女を目覚めに導いたとして、一人の公爵家の青年が王女の婚約者となる。……なんて本当はそんな美談ではなくて、どこか歪で、どこか寂しい、美しくない裏側のお話。――運命を強制的に断ち切った二人が、真実の愛を取り戻すまで。 ※完結まで予約投稿済み。全22話。 ※旧題「僕たちは、幸せから最も遠い場所で。」
更新:2020/10/16
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付き合って五年。同棲を始めて三年半の恋人と喧嘩をした。――――彼氏、三十歳。彼女、三十五歳。そんな年の差の二人が、ある日の喧嘩から自分たちの関係を振り返り、大切な物は何だったのかを思い出すお話。
更新:2020/10/3
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「それめっちゃ重くない?」 恋人のことを全て把握しようと思うのは、重い。束縛しすぎ。そう言われて、自分が「重たい」部類なのだと初めて知った。 重いのは面倒くさいらしく、嫌われる恐れもあるらしい。それなら別れたくない私は、自分の「重たい」部分を我慢するしかないのだけど、我慢すればするほど見えてくることがあって……。 「あれ。もしかして、私……そもそも好かれてなかったかも?」 恋人を好きすぎる重い女の子が我慢して我慢して「普通」になろうと努力をするけど、重い行動を笑顔で受け止めてきた先輩に結局仕留められるまで。
更新:2020/7/16
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