【短編】除夜の鐘が鳴る前に
最終更新:2021/1/1
作品紹介
中山敏和は高校入学時、同じ学校に進学した腐れ縁の友人が髪色を抜いてクラスで浮いて逃げてきたのを呆れて聞いていた。 次の日には黒染めされるようにと言われたとへらへら笑う友人は、ちょっとした不良に見えていた事だろう。 そこに、後ろの席が自分の席だから通して、と声をかけてきたのは、とても小さい女の子で。 除夜の鐘のにわか知識を信じる、初恋高校生男子と、小さい女の子、の話。 ※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。 ※元旦なので書きたくなりました。続きません。
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