キス魔王はためらわない ~熱中症で倒れたら可愛い幼馴染に”ちゅー”され、俺は《覚醒》した。確実に告白を成功させるため、巧妙な作戦で”誘い受け”して好意を確かめるとしよう~
最終更新:2020/8/14
作品紹介
夏休みのある日、努力家の秀一は運動音痴を克服するためランニングをしていた。 しかし高温多湿の環境下での無理が祟り、熱中症になって倒れてしまう。 そこに幼馴染の宮子が現れ、秀一は助けを求めるべく自身が「熱中症」であることを説明する。 だが「ねっ、ちゅーしよう?」と聞き間違えられ、宮子にキスされてしまった。 柔らかい唇の感触と甘い香りが忘れられず、また宮子への恋愛感情も自覚した秀一だが、告白するには時期尚早と判断。 告白成功率を確かめるため、宮子からもう一度キスさせることを決意する。 「──俺は、キス魔王」 《キス魔の王》として覚醒した秀一は持ち前の頭脳を活かし、「宮子にキスされる作戦」を立案・実行し、宮子を誘い受ける。 だが唇を重ねる秀一と宮子との間に、秀一を慕っていた風紀委員の美少女が現れ修羅場に── カクヨムでも掲載中。
評価・レビュー
まだレビューはありません。