ひねくれ超能力者と異世界代理戦争
最終更新:2015/10/24
作品紹介
20xx年、世界各地で戦争が頻発していく中、世界で数万人に一人の割合で超能力者が出現しだした。 サイコキネシス、発火能力、水流操作能力、瞬間移動etc……彼らの能力はどれも強力で、中には一人で軍隊1つ以上の戦闘力を有する者も多く、彼らは戦争に積極的に投入され、その多くが大きな働きを見せた。 しかし、戦争終結後、彼らの扱いは一変する。戦争が無くなったことにより、彼らは反乱の危険分子であるとし、世界中で超能力者を取り締まる動きが活発になっていった。 そんな中、日本では『国に背く恐れのある超能力者は即刻処刑とする』という法律が施行された。 国内屈指の戦闘力を持った超能力者の青年、霧崎ヒジリも戦後、国によって捕えられ、今まさに処刑が行なわれようとしていた。 そして処刑直前、ヒジリは「私があなたの命を救いましょう。その代わりあなたは私のために戦っていただけますか?」という問いかけとともに異世界に召喚されてしまう。 「戦争は各国代表者のみで行われる」という代理戦争制度を採用している異世界・ヴィルドでヒジリは滅亡寸前の弱小国家・ブリッツ国王女・リネアに頼まれ、代理戦争に参戦することに…… 異世界を舞台にした魔法vs超能力の異能バトル!! 元最強の超能力者でひねくれた性格のヒジリが弱小国・ブリッツを大国へと導いていく……
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