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作:京丁椎

大島サイクル営業中 2017年度

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最終更新:2018/3/30

作品紹介

ここは琵琶湖の畔、滋賀県高嶋市。 安曇河町に在る藤樹商店街の小さな自転車店・大島サイクル。 主な取扱い商品は125㏄までの小さなバイクと自転車。 「おっさんになって体は弱ったけど、心はまだ18歳のままや。」 世渡りは不器用やけど、手先の器用な店主が組んだバイクが湖西路を快走します。 まず最初に、これはとても大切な事だから覚えておいて欲しい。 店主は嘘と近江今都が大嫌い。 あんたが近江今都に住んでるんやったら行かん方が良いと思う。 絶対に店から叩き出されるから。 コーヒーが出てきたら、取りあえず欲しいバイクの事を話してみよう。 小さな店でカブやモンキーしか置いてないって?大丈夫。 おっさんの友達には色々バイクを扱う店が在るから。多分、何処か紹介してくれる。 で、アンタは何処から来たんや?ああ、ほな大丈夫や。 多分おっさんはこんな感じの事を言うと思うで。 「どんな感じで使うんや?・・・条件を聞こうか」・・・って。 ※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は架空の存在です。 実在する人物・団体・地名・施設等とは一切関係ありません。 ※洒落・ジョーク・ユーモアの解らない方は閲覧をご遠慮ください。 ※所々小ネタを仕込んであります。 話が進むうちに残酷な描写ではないかと思える部分が出てきました。 申し訳ないのですが、R15とさせていただきます。

R15残酷な描写あり日常青春年の差

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