間違って女子高に入学したのはいいが、周りが辞めさせてくれない件について
最終更新:2024/5/1
作品紹介
俺こと倉井未来《くらいみらい》はこの度、めでたくも実家を飛び出して全寮制の学校へ入学した。 え? ここ女子高なんですか? そして初日に明かされる衝撃の新事実。 今年から共学になったとかいう話でもなく、正真正銘、現在進行形で女子高らしい。 運命のイタズラ。 ささやかな悪意。 アホくせえすれ違い。 これら三つが合わさって、俺は気付かないうちに女子高へ入学してしまったのだ。 ……自業自得という指摘は聞こえない。 当然こんな所に居られるかと辞めてやろうとするも、幼馴染の熱い説得《きょうはく》を受けた俺は、仕方なしにしばらは様子を見ながら通うことを決める。 思ってたより歓迎されてるけど、それでも男一人ってのはキツイんすよ。 いつか機を見て辞めてやろうと思うが、実際に通って無理だと判断したなら辞めさせてくれるよね。え、無理? そこをなんとか。 ―――というわけで、いやどういうわけなのか自分でもよくわかんないけど、俺の学園生活はそんな感じで始まったのだ。 ハートとかレビューくれた人もそうでない人も読んでくれた人はみんなちゅーしたいくらい感謝しております ちゅっちゅ
評価・レビュー
まだレビューはありません。