桃の一族の妹姫は今日もため息を隠さない
最終更新:2014/12/16
作品紹介
『天原家』――――それは祓の桃を育て、地上の人々を見守る一族。 物語の始まり。それは……穏やかな洗濯日和を謳歌していた一族の姫、桃子のもとに齎された一つの報せである。 「……はぁ。今日も頭が痛いわ」 兄の後始末をつけるべく、川を下って犬(太り過ぎ)猿(よく木から落ちる)雉(三匹の中では比較的まとも)たちと共に向かう先は――――鬼の館。 ※桃太郎をモチーフに綴った、残念仕様です。 ※バトル要素は一切含みません。
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