死にかけていた没落令嬢の私が、平民に助けられて大切なことを知るっていう話。

☆これは『冷酷王子のもとに妹の代わりに嫁いだ私は、王子と話があったので思っていたより幸せな結婚をしたっていう話。』の後日談となります。読んでいない方は先にそちらを読むことをお勧めします。 ーこれはイベリアとアレクシスが結婚した後の話。 イベリアの妹、アメリアは家が没落したため屋敷を出て、姉のいる隣国へ向かう。 「姉さん達のせいで私の人生めちゃくちゃよ！」 しかし、慣れない長旅に彼女は倒れてしまう。そんな彼女を助けたのは靴屋を開いている平民、ジェームズだった。 「平民如きが触らないでちょうだい！」 最初は反抗していたアメリアだが、いつも笑ってくれるジェームズを不思議に思うようになる。 そんなある日、イベリアにアメリアが隣国にいるという情報が入り…… 　ーーこれはもう１人の少女の物語である。 あまりにざまぁ要素が足りないので、内容を変えたり最悪消したりするかもしれないです。 そして長いです。