その優等生ゲスにつき
最終更新:2015/4/14
作品紹介
高校二年生の朝霧鏡夜は頭脳明晰・容姿端麗・スポーツ万能。さらにはその人柄まで優れているという、完全無欠な優等生である。クラスメイトや同級生だけでなく周囲の教師や大人達からもそのような認識を受けていた。 だが彼の本性は、他人を見下し、巧みに取り入り、物事を損得で考えるという――まさしくゲス野郎であった。 一方、同級生で学園のアイドルである桐生彩だけは彼の思惑通りにはいかなかった。人脈構築に執心していた鏡夜は、彼女を何とかして自分のモノにしようと画策する。
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