突然消えた恋人が実は異世界の住人だったから俺も異世界転移したら何故か光の女神になっていたんだが
最終更新:2020/8/23
作品紹介
美世子と過ごして三度目の春、その日は俺達にとって特別な日になる予定だった。夜景の見えるレストランでベタでありきたりだけど最高のプロポーズをしようと思っていた。 しかし待ち合わせ場所に現れた彼女が突然、目の前から消えた。 打ち拉がれる俺の前に世界の番人を名乗る男が現れ言う。 「貴方の恋人はもともと異世界の住人です」 混乱する俺に番人は続けて言う。 「貴方を彼女の元へ連れて行ってあげましょうか?」 俺の答えは決まっていた。 気がつくと俺は光の女神として異世界に召喚されていた。 そこでは悪徳大臣によって闇の王が目覚めさせられてしまい世界は滅亡寸前。 美世子を見つける前に世界を滅亡させるわけにはいかない。俺は一先ず勇者一行と手を組み闇の王を打ち倒すことに。 待っていろよ、美世子。 さっさと闇の王を倒して必ず再会してみせる。
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