俺、転生者!スローライフも冒険者もどっちもやります!
最終更新:2019/3/1
作品紹介
俺、元木健人は部活の帰りに乗った電車で心地よく寝ていたところ、体が吹き飛ばされるような感覚と耳をつんざく悲鳴によって目が覚めた。 目を開けて回りを見回すと、一緒に車両に乗っていたと見られる人たちがパニック状態になっていた。 こんな事故の中でも奇跡的に無傷だった俺は、車内に取り残された人がいないかと探した。 見つけた子供を外まで背負って運び出した俺は、傾いてゆく車体の下敷きになる場所に外人の子供がいるのを見つけ、つい助けようとしてしまった。 そして、外人の子供の代わりに下敷きになり俺は短い人生に幕を閉じた。 ──はずだった。 しかし、俺は死んだはずにもかかわらず意識があり目を開けることが出来た。 そして見たのは、俺に微笑みかけている外人の女性だった。 自分が転生をしたということに気付いた俺は、田舎でのほのぼのとしたスローライフと冒険者に憧れどちらをするかを悩み、どちらもやればいいという結論を出した。 これは、やりたいことをどちらもやろうとする子供の発想で人生を楽しもうとする少年の物語である。 ※話が全然進みせんが、長い目で見守ってください。
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