そして捧げる月の夜に――
最終更新:2024/3/2
作品紹介
※かなりキツめの展開が多数あります。ストレス展開、設定、不快感を煽るキャラなどが存在します。苦手な方はご注意下さい※ この世界が辿るのは四つの悲劇。 一つは、リース=アトラと共に没落した家を再興しながら、フーリア人との戦争終結を模索していく道。 一つは、ティア=ヴィクトールと共に戦争を終結させ、彼女の故郷を探す旅に出る道。 一つは、アリエス=フィン=ウィンダーベルと共に数々の困難をくぐり抜け、無人の荒野と化した新大陸へ入植していく道。 なぜこれらが悲劇なのか、答えは一つだ。物語の影で、たった一人の少女が犠牲となっているからだ。 残る最後の道でさえ、彼女が救われることはなかった。 だから、ある日『幻影緋弾のカウボーイ』という名のギャルゲー世界の登場人物となった俺は、彼女の救済を求めて、ゲーム上存在し得ない道(ルート)を開拓するべく戦うことを決意する。 その第一の条件が、序盤のやられ役となった俺が、完璧超人系主人公に勝つことで……。 (公式コンテンツ「今日の一冊」にて掲載していただいています)
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