マグヌム・オプス ~思い付きで剣聖が大魔導師と弟子を育てたらこんなのができました~
最終更新:2021/7/12
作品紹介
アレンは、もうすぐ16歳。性格は、素直で基本的に温厚。趣味は、技を磨く事と、己の能力を高める事。剣聖の思い付きに大魔導師が協力し、『武において一つの極みと言える心眼、それを超える時空魔術師の空間認識能力を備えた武芸者』になるための英才教育を施され、修めた流派は『無限流』。武器は一通り扱えるが、最も得意とする刀殺法は免許皆伝の腕前。それと同時に、空間系を得意とする時空魔術師でもある。 そんなアレンには、師匠と老師、二人の先生がいる。師匠は武術を指南し、老師は魔法を教授し、赤ん坊の頃から手塩に掛けて育て、世間的に成人と認められる15歳まで修行に専念した褒美だ、と師匠が授けたのは、武器防具を問わず使い手が欲した道具へ変化する秘宝〔無貌の器(バルトアンデルス)〕。老師が授けたのは、活動拠点となる広大な土地と〔迷宮核(ダンジョン・コア)〕の亜種である〔拠点核(ホーム・コア)〕を有する家。 そんな二人が敷いたレールはここまで。舞台は、世界最大のダンジョンを有し、人を早熟させ更なる高みへ押し上げる継承システムによって力を得た冒険者達がひしめく大迷宮都市ラビュリントス。 独り立ちしてから思い通りにならない事ばかりだけれど、これはこれで悪くない。世間知らずで、斬って良いものにはめっぽう強く、斬れないものにはどうにも弱い。そんな最高傑作と称された少年の日々は、モフモフの相棒と個性豊かな美女美少女、何かと自分の作品を押し付けてくる元冒険者の発明家、そして、力を信奉する無法者…………良くも悪くも様々な人々との出会いによって彩られていく。 聖剣、魔剣、魔導機巧搭載武具、古代兵器が、モンスターを、悪党外道を薙ぎ払う、超絶技巧ハイスピードバトル、時々、ハーレムな冒険ファンタジー。
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