国語の教科書作品が異能になって、僕の左手に宿ったら ~そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな~
最終更新:2019/10/7
作品紹介
ある日、「僕」こと八田場 千代子(※男子高校生)は、国語の神を自称する謎の黒猫に出会う。 「力が欲しいか?」と建前上は聞かれつつ、ほとんど押し売り気味に異能を授けられて、僕の左手は緑色に輝いた。 僕が宿した異能――「国語能力」は、全ての傷を癒す力「少年の日の思い出《グリーン・ディ》」 便利な力を手に入れてホクホク顔の僕だけど、あれ、周囲の様子がちょっと変? 『私のものになって』(手を真っ赤に光らせて迫り来る不登校美少女) 『先輩のことを守るっす』(手を銀色に光らせて迫り来る犬系後輩) 僕の日常を彩る女の子たちも国語能力を手にしていたから、さあ大変。 イチャイチャしたり決闘したり、僕の日常はあっという間に慌ただしくなったんだ。 これは、国語能力を宿した僕が、女の子とラブコメしたり、絆を深めたり、運命に抗ったりする物語。
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