イリガミ外伝 ~青い鳥~【完結】
最終更新:2018/8/7
作品紹介
この作品はタイトルに外伝とありますがシリーズ一作目となります。 若干ではありますが精神的苦痛や暴力的な描写がありますので苦手な方はご注意下さい。 あらすじ 「早く大人になりたかったな」 雪のようにもろく、美しく、年相応に不器用だった銀の少年。 言葉も通じぬ地で一人、その身に秘めた異能と生き抜いた。 死者を見る事が出来る8歳の日本人少年は遠いロシアで産まれ育つ。 しかし、白髪交じりの見た目や環境もあり周囲から孤立。 母親と会話する際に使う日本語しか話す事が出来なかった。 ある日、少年は大きな事件に巻き込まれてしまい警察に保護される。 そこで、ロシア警察は偶然逮捕されていた、バックパッカーの20歳日本人青年に通訳を依頼。 青年は少年を励まそうとするが、共に更なる事件へと巻き込まれてしまう。 やがて、特殊な力に目覚め犯人グループと戦う少年。 そんな少年を助ける、青年とロシア人女性警察官。 犯人達の目的は何か。 少年に幸せな日々は訪れるのか。 そして、秘められた召喚の力とは。 幸せの青い鳥を追い続けた彼の人生。 それは、ただ復讐の為だけにあったのか。 ダークでシリアスな、ちょっぴりギャグもある霊能ファンタジーです。 本編の話から先に書くつもりでプロットの作成をしていたのですか、予定通りに書き進めると、先に語りたい世界観の部分まで時間がかかってしまうと感じ、本編途中から登場する予定のキャラのスピンオフ作品である本作品から執筆する事に致しました。 外伝ではありますが本編へと繋がるまでの物語を、単体として読める単独作品にしています。 初めて小説を書かせて頂きました。 稚拙な点が多々あるかと思いますが、読んで頂けたら嬉しいです。 2018/08/0719:00 完結致しました。 新シリーズは8月末か9月初めを予定しております。 この小説は同内容にて マグネット エブリスタ にも掲載しております。
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