なろう系小説におけるキャラクターの「無個性化」問題について、そろそろ決着を付けよう
最終更新:2020/11/15
作品紹介
魅力的な主人公、魅力的なヒロイン。いわゆる王道な物語を書くのであれば、誰もが自分の作品のキャラクターに対してそうあって欲しいと思いながら――あるいはそうであると確信しながら書いていることでしょう。 しかしながら、昨今のネット小説やライトノベルにおいては、登場人物が「無個性化している」とする声も少なくありません。 本エッセイでは、物語における登場人物の「個性」という問題について、「役割」という観点から考察していきます。 物語の登場人物についてはもちろん、「独創性」とも言い換えられるような作者自身の、ひいては世に生きる人間すべての「個性」にもつながる話ですので、興味のある方はお付き合い頂ければと思います。 ※本エッセイは完結済みです
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