キャッチャーで四番で主将のオレは、これから人生最後のバッターボックスに立ってくる
最終更新:2017/9/2
作品紹介
三十歳になっても野球を諦めきれず、俺――土浦大樹は会社の野球部に所属している。キャッチャーで四番で主将は大変だけど、それもやりがいがある。 会社の方針で野球部が廃止になると決まったなら、尚更な。最後のシーズンに悔いを残したくないし。 けれど試合で大怪我を負ってしまった。完治するまで六ヶ月? じゃあ俺は最後の公式戦に出ることさえ出来ないのか? ちょっとほろ苦くて、だけど一生懸命で。大人だって青春したい時もある。これはそんな物語。 野球ものシリーズ「君に届けるこの一球」の続編ですが、これ単独で独立して読むことができます。
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