第四部A 続・白い軌跡の続きとなります。 シニアチームのエースである優也は、潜在能力は高いものの、それを持て余して中学時代を終えた。 特待生の話はなく、セレクションを受けた学校からも、選ばれることはなかった。 そんな最後の夏休みに見た、地元チームの甲子園の試合。 公立校ながら推薦入学があるチームへ、優也は進路を決める。 そして同じ学年には、身体能力と野球頭脳は高いものの、決定的にセンスだけがないと思われる、頭脳派のキャッチャーも入学していた。 それぞれが抱える問題は、軽重はあっても複雑である。 栄光の約束されていない、高校野球の物語が始まる。 時間は最終話より一年以上先から開始されます。
更新:2022/3/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
三十歳になっても野球を諦めきれず、俺――土浦大樹は会社の野球部に所属している。キャッチャーで四番で主将は大変だけど、それもやりがいがある。 会社の方針で野球部が廃止になると決まったなら、尚更な。最後のシーズンに悔いを残したくないし。 けれど試合で大怪我を負ってしまった。完治するまで六ヶ月? じゃあ俺は最後の公式戦に出ることさえ出来ないのか? ちょっとほろ苦くて、だけど一生懸命で。大人だって青春したい時もある。これはそんな物語。 野球ものシリーズ「君に届けるこの一球」の続編ですが、これ単独で独立して読むことができます。
更新:2017/9/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。