可惜夜の史
最終更新:2023/6/26
作品紹介
ひときわ際立つ 一閃をもって敵を断つ。 惑(ヨ)はトレイゼ。斗久(トク)の暦800年。 惑には、先天的に奇才をもつ、【奇才核(レアドラー)】の存在があった。 ある青年もまた、細く鋭い線を生成し、戦術を構成していく【奇才核】の一人。 一人で惑を歩く者として、ある存在を追っていた。 【奇子染(ガーベイド)】、後天的に奇才を与えられた人間の存在を。 それを追う理由は、青年の過去に大きく関わっていた。 たどり着く先にあるものを知った時、彼がとる行動は…… 補足 章の序章にあたる部分は視点なく進みます 可惜夜(あたらよ) ─明けてしまうことが惜しまれる夜
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