俺の学年が勇者として召喚されたが、俺は早速腹黒王族にマークされたようです
最終更新:2020/7/26
作品紹介
※この作品は未完で完結しています。読む上でご注意ください。 現在はこれのリメイク作品『見出された運命の先に』を投稿しています。 主人公である、高校二年生の夜栄刀哉(やさかとうや)は、ある日、学年丸ごと異世界に勇者として召喚されてしまう。 オマケに召喚した王女様と王様はとても腹黒そうで、少なくとも安全ではないという思いを刀哉に抱かせる。 相手側が『こちらの身の安全の保証をする』という契約を持ちかけてくるが、その実、勇者ではない者を排除するという思惑が見えていた。すかさず刀哉が指摘し、真の意味で身の安全が保証されたかに思われるが、代わりに刀哉は王族にマークされてしまう事態に。 しかもステータスの確認をされた時に、刀哉だけスキルが無いことに気づかれてしまい、先の件と合わせ、本来の宿泊する場所である客室から、城の外にある物置まで厄介払いのように強制退去させられてしまう。 その日のうちに近くの森から現れたゴブリンに襲われるも、殺すことに成功した刀哉は、生々しい感触に吐き気を催しながらも、自身に暗示をかけることで無理やり吐き気を黙らせた。 そして、その日から刀哉は冷静に状況を理解し、頼れる友人達と共に訓練に励むが、その成長速度は自身でも目を疑うもので─── 圧倒的な成長速度、それによって得られる強さ。 新たな出会いに、諦めかけていた家族との再会。 友人達に対する、どこか歪な感情。 そして、異世界に来たことで顕となっていく、自身に対する様々な違和感。 それらがこの先、どのような影響を刀哉にもたらし、どのような結末となるのか。 ─────これは、夜栄刀哉という少年の、終着点までの道のりを描く、王道バトルファンタジー。 ※この作品が処女作、かつ作者は素人です。 色々と見るに堪えない部分があるかもしれませんが、それを許せる寛大な心でお挑みください。 また、主人公は序盤以外ほぼ苦戦しません。
評価・レビュー
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