みんなが共感し合える国を作ったら、国が滅んでしまった
最終更新:2017/12/14
作品紹介
姫首相という少女がいた。 十字国の国家元首である彼女には夢があった。 国民みんなが共感し合えるように、この国を作り変えたい、というものだ。 姫首相はがんばった。 誰もがお互いに共感できる世の中になれば、きっとみんな笑顔で幸せになれると信じていたのだ。 やがて夢は叶った。 ところが、どういうわけか、それからわずか数年後、国が滅んでしまった。国民の大半が命を落としてしまったのだ。 一体どうして、こんなことになってしまったのか? そこにはこんな物語があった。
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