クリスマスに『妹が欲しい』と冗談を言ったら、父親が何故か大喜びをしたんだけど……? ~そして当日、学園の高嶺の花が俺の義妹になりました~
最終更新:2022/1/15
作品紹介
小園拓哉は、一人っ子の男子高校生。 そんな彼にある日、父親はクリスマスに何が欲しいかと訊ねた。拓哉は男手一つで育ててくれた父親に迷惑をかけないため、無理な話をしてその場を切り抜ける。 そのつもりだったのだが、なぜか父親は喜んでしまって……。 拓哉の通う学園には、高嶺の花と呼ばれる女生徒がいる。 砂城絵麻――そんな彼女に、突然声をかけられた拓哉。しかしそれは、驚愕の出来事のほんの序章にすぎなかった。 帰宅後、拓哉の父親はウキウキでクリスマスの準備を始める。 しかしどうにも、来客があるらしい。 首を傾げていると、インターホンが鳴った。 そして拓哉は、そこにいた人物を見て驚愕するのだ。 「よろしく、お願いします。――お兄ちゃん」 聖夜にできた義妹。 これはそんな、不思議な始まりをする甘々恋物語。
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