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作:宮城野うさぎ

薬師令嬢のやり直し

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最終更新:2019/9/26

作品紹介

 H30.10/10カドカワBOOKSより2巻発売します! 2巻でも書き下ろし半分、残り半分改稿していますが、Web版で改稿する予定(というか体力と気力)はありませんm(__)m  私はユリア。56歳、薬師(くすし)、独身、そして元伯爵令嬢。私の住んでいる森の家の元の住人、ルイス様は薬師だったらしく、薬の調合レシピ、材料、調合道具が残されていた。それらを使って、私はいっぱしの薬師になったのだ。ルイス様の資料の書き込みや日記を読むうちに、私はまだ見ぬルイス様に何十年も恋していた。それが私の人生だったはずなのに、突然の頭痛に襲われると、何故か十二歳だった時に戻っていた。再会した懐かしい人々。その中には、私が十三歳の時に亡くした、大好きだった執事長もいる。  私は『前の人生』でも記憶と知識をもとに、人生をやり直す。  伯爵家を勘当される原因となった婚約者のエンデ様を遠ざけ、信頼する侍女のミーシャと護衛のアランと共に、執事長のいる領地へ行く。執事長のヨーゼフの治療をするために。  領地では、執事長ヨーゼフの孫も交えて薬の材料の採取に行ったり、薬を調合したり。山には魔物が、街には盗賊団がいて、なかなかまったり田舎暮らしはできない。そして執事長の治療薬を作っていたのだが、その盗賊団に屋敷を襲われ……。 薬剤チートありません。それどころか、時々その薬のせいで失敗もします。残念美人侍女、あほの下僕見習い、意外な過去を持つ高齢者、爽やか護衛(その者のちに……)、そして悪魔と呼ばれる男。その中にあって、意外と常識人な主人公です。 ※3日ごとの更新を目指す不定期更新です。 ※R-15は保険ではありません。暴力シーンあります。 ※ルイスさん、第51部 挿話「生還」まで登場しません。 ※実際の病気に酷似するものがあっても、治療法や薬剤などは創作です。念のためm(_ _)m ※H30.5.10 カドカワBOOKSより書籍化しました。

R15残酷な描写ありラブコメ薬師残念美人メイド

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