俺と彼女のせいしをかけた戦い(ラブコメ) 〜美少女のご主人様が奴隷の俺を興奮させようとエッチなことばかりしてくるんだが〜
最終更新:2021/1/26
作品紹介
宮田下銀は同級生の梨本臨からラブレターで呼び出されたにもかかわらず、なぜか「生理的に無理」とフラれてしまう。 釈然としないまま校舎の廊下を歩いていると、同じクラスの吉良坂帆乃が意識を失って倒れているのを見つける。助けなければと思ったが、帆乃が倒れていたのは女子トイレの中。ためらう気持ちはあったが、人命優先と女子トイレの中に入り帆乃を助けようとする。 しかしこれは罠だった。 銀は、臨に女子トイレに入っている写真を撮られてしまった。しかも銀が女子トイレで帆乃を押し倒して襲おうとしているかのような構図で。その写真で脅された銀は、帆乃の言うことを何でも聞かなければいけなくなってしまう。 どんな命令が下されるんだと怯えていた銀だったが、帆乃からの命令は他の男子が聞けば羨むようなえっちな命令ばかりだった。そんな日々を過ごしていくうちに銀は帆乃に惹かれていく。だが、銀は精子を作り出す機能がなかった。それをトラウマに感じていた銀は「子供と幸せに暮らしたい」という夢を語る帆乃と結ばれる事はないとも思っていた。 帆乃のえっちな命令はどんどんエスカレートしていく。 最終的に帆乃は「あなたとエッチがしたい」と銀にせまるが、銀は生殖機能がないことを明かし、できないと断った。初恋相手の銀の子供を身籠ることで、おじい様が決めた婚約を破談させようとしていた帆乃は絶望する。 その後、帆乃は最後に銀との一生の思い出を作りたいと、銀をデートに誘う。 銀も、これが帆乃との最後になると悟りつつ、二人は遊園地でデートをして、約束通り別れた。 途方に暮れる銀だったが、そんな彼のもとに、帆乃の専属メイドである草飼がやってくる。彼女の言葉で銀は、ただ自分が好きになった女の子を幸せにする自信がなかっただけだったのだ、と理解する。 銀は帆乃と婚約者の食事会の場に突入し、帆乃を連れて走り去る。 二人はようやく思いを伝えあい、恋人になることができた。
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