何か勘違いをしておられますが、女王陛下、お願いですから私の悩みを増やさないでください~私と結婚する前に私を過労死させたいのですか~
最終更新:2020/8/22
作品紹介
【目安:週一更新】 幼い頃から執事としての教育を受けてきたセシルは、上級使用人の一人として女王陛下のお側で身の回りのお世話をしていた。 しかし女王陛下が我儘や弱音を吐ける相手はセシルだけだった。 それだけでなく女王陛下には許婚がいるのだが、許婚との結婚は『絶対嫌!』の一点張り。理由を聞くとどうやら他に好きな人がいるらしい。 薄々気が付いているのだが、その好きな人とは間違いなく俺なのだろう……。 主従関係を盾に何とか乗り切ろうとするセシル。 対して。 何としてでも許婚とではなくセシルと結婚したい女王陛下。 さて勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか。
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