幼馴染が小説家デビューしたけれど、主人公がどことなく俺に似ている気がしてならない
最終更新:2021/1/21
作品紹介
ついに幼馴染が念願の小説家デビューを果たした。 『売れるものが書けたら読んでもいい』という約束通り、小説のタイトルを聞いて本屋に買いに行くと…………どうやらラブコメらしい。 中身を読み進めて行くと、主人公にやたらと親近感が湧く。どことなく設定も自分に似ているような気がする。 「お前の書く主人公、共感できる部分が多いんだよな」 「…………気付きなさいよ」 「何か言ったか?」 「なんでもないわよ!この鈍感イモムシ!」 鈍感な主人公と直接伝えられない幼馴染との、小説を通した恋愛を描くラブコメディ!
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