空の座(しばらくお休みします)
最終更新:2018/7/25
作品紹介
国土を失った民、鈴牙人(りんがじん)であるレインは、神学校の温室前で不思議な声に呼び止められる。レインが誰なのかと問えば、声の主はリタ・ミラと答えた。リタ・ミラ、それは聖典の物語にある、天空神ラスティエと敵対した大地母神の名前に他ならない。リタ・ミラは更に、「子どもの世話はお前に頼みたい。そのために、お前をこうしてここに呼んだのだからな」と言い、レインの頭は大混乱。 しかし、そんな混乱する時間すらレインには与えられず、温室に何者かが近付いてくる。執拗にレインを追う黒いローブの男達、リタ・ミラが命を懸けて放つ目が眩むほどの閃光、レインの意識は闇の中に落ちていく。 聖典が息づく世界で繰り広げられる、レインと神の御子との成長物語。多くの人々との出会いの中で、レインは自分の居場所を見つけ出すことは出来るのだろうか――。 素敵なあらすじレビューをいただいたので、こちらに変えさせていただきます。※投稿者さまには了承済みです。 週一回水曜日の掲載を目指しています。亀の歩みですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
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