精霊王の花嫁~奴隷堕ちからの再スタート~
最終更新:2020/12/22
作品紹介
国王不在の中、好き勝手行うエディール王国の暴君王太子に突然婚約破棄を言い渡された聖女、ラシェリア。 そのまま有無を言わさぬ速さで彼女は奴隷として競売に掛けられてしまった。 国の聖女を奴隷に堕としたエディール王国の王太子ニコラスは、己の恋人であるアーチェリンをラシュリアに見せ、 本当の聖女は自分の彼女であり、虚偽を行った罪は犯罪奴隷か性奴隷堕ちだと言われ、競売にかけられてしまう。 競りも佳境に入ったころ、彼女の値が吊り上がっていく最中、会場が真っ白に光り ラシェリアが目を覚ました時には、一つの美しい神殿の前に立っていた。 その神殿の中から現れたのは一人の青年……美しい緑の短髪に、金の瞳をしたおとぎ話でも語り継がれている精霊王の姿があった――。
評価・レビュー
まだレビューはありません。