影の中の召喚獣(ひきこもり)
最終更新:2020/11/21
作品紹介
召喚師と召喚獣が文明を発展させてきた世界。 冷静沈着、眉目秀麗、知勇兼備(自称)なエリート召喚師カミュ♂は、父に認められる為、実家の跡を継ぐ為、最強と謳われる召喚獣竜王バハムートとの契約に挑んだ。 だが、バハムートの契約に挑んだ後の記憶は失われ、気がついたら宿屋のベッド。 契約に失敗したのかと落胆したのもつかの間、魔力は弱まり頭の中に何かの寝言やいびきが響き、昼間でも夜でも自身の影がついてまわる。 「私は一体どうなってしまったんだ!?」 途方にくれるカミュに、影の中のバハムートから告げられる無慈悲な言葉。 『ひきこもるからよ・ろ・し・く☆』 「ふざけんなぁぁぁ!!!!」 絶望していたけど、どうやらバハムートがひきこもりをしているのには理由があるらしく……? バハムートとの契約を機に、カミュの周囲で廻りはじめる運命の歯車。 カミュは世界の重大な問題と真実に直面していく。
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