女神のウツワを借りた俺は、出来る限り平和に暮らしたい~能力が、魂に隠された限界突破によって開花する~
最終更新:2022/9/11
作品紹介
ひょんな事から鈴は管理者のウツワを借りることになり管理者の管理する世界で生活を余儀なくされる。 管理者にウツワを借りたことで、カラダが幼女となった鈴は名をリリー・ヴァリーと改名した。 ウツワを返すまでは、管理者である女神に迷惑がからぬよう出来る限り平和に暮らしたいのだが、自身の思いとは裏腹に様々な事に巻き込まれる。 自身の魂に隠された限界突破スキルにより、魂のレベルアップでウツワにある神々の職業が選択できるようになり、管理者である女神に授けられた権能も開花させ、自身の使徒となった者に天啓をも授ける事が出来るようになった。 人種、様々な種族、召喚獣、精霊、動物達、それにケモミミっ子達も巻き込んで、ほのぼのな生活、冒険者学校の生活、モフモフ達との楽しい生活をへて、巻き込まれ体質であるが故に、戦闘に巻き込んだり巻き込まれたりして、いつしかこの国を守りたい意識が芽生える。 そして、家族や友人になった者達を残し帰らなければならないジレンマに苦しみ、彼らが脅威に立ち向かえるよう施設を創っていく。 あるときは、ちょっとした悪役女神として安全な施設で魔物を出現させ、試練を乗り越えさせてまで……。(注:リリーが、悪役女神っぽく振る舞うように意識しだしたのは、海のS級危険種1辺りからです) 管理者との約束である二年という歳月で自身のウツワを再構成してもらうのを望むのだが、リリーの魂のレベルアップの速度は管理者の予想を遥かに超える速度だった。 管理者はこの世界に対する脅威を排除しつつリリーのウツワを再構成するが、管理者の魂までレベルアップしたリリーの魂に見合うウツワをたった二年という歳月で再構成することは不可能だった。 リリーは管理者である女神サラを信じ月日は流れ約束の年数が過ぎた時、管理者である女神サラから魂に見合うウツワを再構成する事が出来なかった事実を知らされる。 そして自身で自身のウツワを再構成すべく、この世界の脅威に管理者である女神サラと共に対応しながらも、のんびりと自身のウツワを再構成する力を手にするために進み続ける。 R15は保険です。
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