バイトのおばちゃんが押したのは、最終破壊兵器の起動ボタン
最終更新:2020/1/26
作品紹介
新しくバイトで入ったおばちゃんが、とあるビルのオフィスにポツンと設置されていたボタンをなにげなく押してしまいました。しかしこのボタンは「最終破壊兵器」の起動ボタンだったのです。ボタンを押したと同時に起動へのカウントダウンが始まりビルの中の何も知らない人達は大騒ぎを始めました。ちょっとした書類の手違いから「最終破壊兵器」の停止ボタンは地下28階にある厳重なセキュリティエリアに設置されています。しかしカウントダウンを止めるべく集められた有志達のいるのは地上15階です。直通エレベータはカウントダウンと同時に停止してしまいました。階段は逃げる人達で大混雑です。さらに地下に進むと色々な場所に仕掛けられたトラップの数々が立ちふさがっています。停止ボタンを押そうとしているメンバーはたまたま同じフロアに居合わせた、ちょっといわくつきな、あやしい社員達有志。だれも地下の情報なんて持っていません。しかしカウントダウンは待ってくれません。頼りになるのは日本中のビルと同じように、このビルのあちらこちらに潜んでいる掃除のおばちゃん達です。停止ボタン解除チームは、おばちゃん達の協力を得て、地下深くまで降りて行きます。はてさて、解除ボタンは時間内に押せるでしょうか? …… でも、間違いは誰にでもあるし、ボタンを押したのは許してね。
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