香穂は悩んでいた。 数か月前にサンタさんにお願いしていた人形セットはキャンセルできるだろうかと。 人形セットに代わって欲しいものができたと言ったら、サンタさんはプレゼントをくれないかもしれない。 そんな事を香穂は考えていた。
更新:2009/12/31
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「ボスはなんて?」 「ああ、今すぐにでも実行するようにと。それとプリンがどうとかで忙しいとか何とか」 「プリン?プリンなんて何の関係があるんだ?」 「さあ、分からない」 「そうか・・・」
更新:2009/12/18
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「まあ、何もないところだが、ゆっくりしていくと良い」 「いや、ここは僕の家なのだけど?」 「細かいことは気にするな。そんな事では私の様に大きくなれないぞ。はっはっはっ」
更新:2009/12/22
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体がシンと冷える夜。 そんな夜にまたベランダの窓がガタガタ揺れた。 川越はその音に気付き、やっと来たかとベッドから体を起こした。 そして、川越がカーテンを開けると、そこにはいくつもの手形があった。
更新:2009/12/12
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世の中は広い。 この地球上には数多の生物がいる。 その中でも奇妙な生物に私は興味が惹かれる。
更新:2009/12/9
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私はバスに乗る時、決まって同じ場所に座る。 いつもそこは私の指定席という訳ではないのだが、乗り物酔いの激しい私にとってはそこは絶対に譲れない席なのである。 バスの右後方のタイヤの上の席である。
更新:2009/12/14
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食卓の上には真っ赤なポインセチアの花が誇らしげに飾ってあった。 別名クリスマスフラワーとも呼ばれるこの花の花言葉は『祝福』・・・ この聖夜に相応しい花言葉である。
更新:2009/12/2
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五年前、私の彼はサンタになると言って去っていった。 昔からの夢だったんだと彼は語った。 そんな子供じみた夢を叶えたいなんて、正直私は彼の精神を疑った。 本当に精神科医に見せた方が良かっただろうか? いや、脳外科か?
更新:2009/12/3
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「クハハハハハハハハハハハッハハアハハハハハハハハハハアハハハ」 「壊れたか?」 「ああ、壊れもするさ。この興奮のお前に分かるか!」 「分からんな。分かりたくも無い」 男が二人、ナイフを握り対峙していた。
更新:2009/12/4
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