銀髪の無垢なる少女、アレ・クロア。足が不自由な彼女はずっと、は生まれた時からベッドの上で祖母に育てられていた。外の世界を知ることなく、ただ窓から覗く荒廃とした中世の世を憂いていた。 そんなある日、突然野盗が村を襲った。その魔の手はアレにまで及び、その凶刃はアレの心臓を貫いた。その時奇跡は起こり、彼女は生まれ変わる。そしてその後出逢った傭兵ベトと、アレは世界を奇跡で塗り変えていく。 彼女が起こすその奇跡は、はたして神の御業か悪魔の所業か? それとも伝説の、ひとにあらざる者が持つという異法の業―― ジャンヌ・ダルクが魔法使いだったら? という着想から始まった構想10年のお伽噺系ファンタジー超大作です! ※この作品は「エブリスタ」でも投稿しています。
更新:2019/7/3
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