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タグ:保険会社
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書籍化
コミカライズ
作:修さん
大手生命保険会社に勤める成実桐子は、交通事故により発症したこころの病を、三十年もの間ずっと抱えていた。 桐子は二卵性双生児として産まれたのだが、ある事情で姉の池川和子とは別々に育てられ、中学を卒業するまでは姉の存在すら知らなかった。しかし、ひょんなことから二人は出会い、桐子の家で同居を始める。その直後に、桐子は轢き逃げされて重傷を負ったのだ。 桐子の怨みを晴らそうと、和子は現場に残された「アロワナ」のキーホルダーを手がかりに、「リョージ」という男を捜し始める。桐子が交通事故に遭遇したとき、桐子と一緒にいた恋人の雄三が、逃走する加害者のことを「リョージ」と呼んでいたからだ。 しかし、その「アロワナ」だけで加害者を見つけることなど到底無理な話だった。 ところが、加害者が残した「アロワナ」には、三文字のアルファベットが彫られていた。その文字「T・L・I」を「東洋生命保険」の略だ、と解いた桐子は、加害者はそこに勤務しているはずだと確信し、「東洋生命」への入社を決める。一介の事務員として入社した桐子は、「リョージ」を捜し出すために、まず自分の社内的地位を上げようと躍起になるのだった。 ある日、新入社員の「山田亮司」が、桐子の過失により事故死する。彼は偶然にも「アロワナ」のキーホルダーを持っていた。そして彼の死が引き金となり、桐子の狂気が目を覚ます。 「人は簡単に死ぬ」それを知ってしまった桐子は、捜し出すだけではなく、今度は和子とともに「リョージ」を殺害することに執念を燃やし始める。 何万人といる社員の中から、「アロワナ」を持つ「リョージ」を捜し出すことは容易なことではなかったが、執念はとどまるところを知らなかった。 そして、更なる事件が発生する・・・・・・
更新:2012/3/30
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作:稲荷竜
平凡な会社員である彼のもとには、毎日十五時きっかりに不可思議な電話がかかってくる。 その話に『わかりました、お任せください』と言うのが彼の業務だ。 不可解極まる窓際業務、その実態は、意義は、果たして……
更新:2018/3/15
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