作品紹介
平安乙女である、平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。 彼女の絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。 今世での絶世の美女は美意識が平安になったイザベルは考えた。この顔を見られない方法を。そして、彼女は思い付く『オカメ』を装備することを。 オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、 婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。 ~作者作品紹介より~
悪役令嬢として名高い主人公の前世の記憶がよみがえるお話は、よくあるけれど、平安美女が前世だったとう設定。
個人的には100点満点です(*^^*)
前世と現世の美意識の差から生じるズレがなんとも良い味で、主人公のイザベルのキャラクターが最高に良いです。
そして、ヒーロー役が、ただの溺愛設定ではななく、執着系王子というのも流石としか言えません。
ぜひぜひ、キャラクター小説大賞などにチャレンジして頂きたい。大きな期待の持てる作品です。
登録:2022/10/27 17:34
更新:2022/10/27 17:19