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初恋とは、破滅へと至らす最悪の病である。 目が覚めたら──大好きな乙女ゲームの敵役の王女、アミレス・ヘル・フォーロイトになっていた。 前世の自分の記憶は特に無く、あるのは熱中していた乙女ゲームの記憶ばかり。そんな私が幼少期のアミレスになったなんて!! アミレスはほぼ全てのルートで死ぬ、いわゆる死にキャラだ。という事はつまり──とにかく死ぬ運命って事?! それだけは断固阻止! このままだとあの手この手で死ぬわよ私!! 救いゼロのまま、裏切られたりして理不尽に死ぬって事?! 嫌よ、そんなの絶対嫌!! 父や兄や世界に殺されるバッドエンドを回避して、少しでも多くの幸せな未来を掴み取ってみせるぞ!! 本当に死にたくないの、幸せになりたいの私は!! 原作乙女ゲームを全力で改変し、努力で何とか運命に抗おうとする悲運の王女の話です。 とにかく主人公がめちゃくちゃ愛されます。色んなひと達から異常な執着を向けられます(主人公が何かと異端なので恋愛はまちまち)。 可能な限り誰も死なせたくない主人公VS主人公の為なら喜んで命を懸ける狂人達。~作者作品紹介より~



読みます企画で1万文字までのお約束でしたが、9ある王女の決意まで拝読させていただきました。

随分読んだ気がするのですが、物語の序章の途中でした。大長編の物語です。

設定が作り込まれていて、縦スクロール漫画を読んでいるような雰囲気で読む進めることができました。

文章も書きなれているので、読みやすくサクサクと次のページをめくってしまいました。

お兄さんが、良い雰囲気で主人公とこの先どう絡んで行くのか楽しみです。

溺愛ものなんですよね(*^^*)

ファンタジーの溺愛ストーリーがお好きな方にはぜひ!

asato umi

登録:2022/11/6 16:53

更新:2022/11/6 16:45

こちらはasato umiさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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迷宮探偵4946 ~剣と魔法のファンタジーRPGで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士(天然)は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います!~

作品紹介 この物語は史上稀に見る高難度にして 伝説の「クソゲー」として知られる 剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』を舞台にした、とある探索者たちの 迷宮をめぐる日常を描いた        冒険活劇である。 一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。 アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。 ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。 ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア? 「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」 「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」 「たぶん出ないと思う」 「ホントですか?」 「出ないんじゃないかな」 「……」 「ま、ちょと覚悟はしておけ」 「さだ◯さしかよ」 「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」 ……やっぱ、やめといたほうがいいかも。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第5話まで拝読させていただきました。 テンポの良い会話文で物語の説明がされ、慣れた文章がとても読みやすいと思います。 世界観の説明が地の文に上手く練り込まれていて、ファンタジー作品が苦手な私ですが、違和感なく読み進めることができました。 3人のキャラクターが立っていて、この先の展開が楽しみです。 特にシクヨロさんの力の抜け具合、雰囲気が良いですね。 たまにでてくる芸能人ネタは年代によって、ハマる人にはハマるお話なのだと思いました。

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asato umi

悪役令嬢は等身大な恋がしたい

作品紹介 侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 ~作者作品紹介より~ 悪役令嬢の人物像としては、定番中の定番。権力を持つ者、位の高い貴族の令嬢の主人公。 その主人公アメリアの視点で物語が進んで行きます。悪役令嬢と言われ、本音のところでは傷ついているが、高いプライドで武装して、何でもないフリをしているアメリアの人間味が溢れる描写が、私的にはとても好きです。 意地っ張りで、真っ直ぐなアメリアがなんとも可愛らしく見えます。 キャラクターも立っていて、腹の底がわからない人気者のクラークや、思春期男子そのもののチェイサーも良いですね。 少しずつ気持ちが移り変わる様子もほのぼのとして、とても良いお話です。

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asato umi