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@オノログ

自分の役割を見つける少年と新たな仲間たちとの王道ファンタジー

5.0
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「僕は弱い。」

主人公ラウルは薬草採取しかできない、穏やかな少年です。

自己評価は低く、戦う術を持っていません。

そんなラウルは、大切な人のために、どうしてもしなければならないことがありました。それはとても危険で、ラウル一人ではとてもじゃないけれども難しい課題です。


そんなラウルが出会ったのは三人の冒険者と一人の少女。

この出会いで物語は大きく動き始め、冒険に出ることになります。


この出会いと冒険がもたらしたのは「僕は弱い。」と決め込んでいたラウルの変化です。

自分は弱い、そうとしか思えていなかったラウルは、物語の最後、とても大切な役割を背負うことになります。

それがどんな役割なのか。三人の冒険者と一人の少女とどんな関係になるのか。

たくさん驚くシーンがあります。たくさん驚いてほしいです。いろんなことに、驚きと、面白さを感じるはずです。


出会った三人の冒険者と一人の少女にも、それぞれ、魅力が詰まっています!(あらすじを読めば分かりますが、ネタバレも含みますのでまずは本編を読むことをおすすめします!)

読めば読むほど「もっと知りたい、活躍しているところを見たい」と思えてくるでしょう。

作中、ドキドキハラハラするバトルや、お腹が鳴ってしまいそうな食事のシーンもあります。すべてが面白い、それに尽きる作品だと思います。


ぜひ、読んでください。

月瀬沙耀

登録:2022/11/12 22:29

更新:2022/12/4 19:49

こちらは月瀬沙耀さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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