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ジャンル:恋愛

Page93

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悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します!

可愛い悪役令嬢、ここにいますよ!(ちょっとネタバレあり)

お見合いしようとやってきた主人公ですが、お見合いの前に弟の第二王子がお見合い相手である兄の第一王子に対して、主人公は傲慢で気位が高く我儘な悪役令嬢。などと悪口を吹き込んでいたのを聞いてしまいます。 怒りに震えつつもしかし思い当たる部分もありひどくショックを受けてうなだれてしまう主人公に、第一王子がいつの間にか話を終えて自分の元にやってきていました。 そこで話を聞いていたこともばれてしまうのですが、何故か第一王子と協力して悪役ではなく完璧な令嬢を目指すことに。 上位でかつ一目惚れしたイケメン王子に言われると素直に頷いてしまうこともあり、そこそことんとん拍子に改善していけます。 気位の高さが負けん気にもつながっていて、やってやるわとやる気をだして変わろうと努力していく姿は応援したくなります。 ついついつんけんしてしまったり、素直になれないところもありますが元々視野が狭かっただけで根は悪い子ではないので、少しずつ歩み寄ったりしていく様は微笑ましいです。 第二王子も悪役令嬢が嫌いだったわけではないのですが、ゲームの世界だと思っているので無神経でひどく嫌な奴です。 悪いやつではない、と兄の第一王子に庇われたり、何だかんだ優遇されています。実際に後半を見ると素の性格は悪いわけではない感じですが、正直に言うとあまり気に入りません。真剣に謝っていて根が悪いやつではないから、などと言っていますがこの世界がゲームで全員がゲームキャラであり、思い通りに動くのだと思い込んでいた時点で相当痛いやつですし、それが亡くなるまでずっとひどい奴としか見えないので最後急に改善されても悪いやつではないとは思えません。 途中権力をたてに女の子に無理やり迫っているのも女の子からしたら相当な恐怖です。なのに最後は女の子と仲直りしたりする展開はもやもやします。 それを許してくれるほどの器の広さだからゲームヒロインなのだと言われたらそうですし、主人公はあくまで第二王子で権力者だから多少気遣っている感もありますが、ヒロインもそれが多少ありますし、権力の精神性への影響を理解しきれていない転生者の第二王子は正直微妙です。 転生者知識で助かる部分もありますし、ゲーム世界への偏見と言うのはよくありますが、ヒロインの精霊の暴走で庇って怪我をしたら全部チャラみたいな展開も、むしろヒロイン自身は何も悪くないのに加害者意識を芽生えさせることでうやむやにした感じがあってすごい微妙です。 と第二王子を悪く書いてしまいましたが、それも第二王子のリアルな性格なのかと思います。現実的にこういう風に転生した無神経がいたら、表面的にはとりつくろってこうなるかもしれない。だからこそ腹も立つ。と言うことなので難しいです。 最後がそんなもやもやした感じで終わったので、微妙な読後感になってしまいましたが、主人公の可愛さは間違いありません。 転生ではない純正悪役令嬢が頑張る話が好きな人はニヤニヤできると思います。王子は腹黒系ですが主人公に一途ですし、溺愛していてとてもいいカップルだと思います。 どうしても第二王子と、因果応報感のないもやもや感が最後に残るので評価は辛口になってしまいましたが、乙女げー特有の多少雑な世界観も気にならない程度には夢中にさせて一気に読ませてくれます。

2.5
0
かんむり

君に会いたい

遠距離恋愛だから気づくこともある。大切な人を想う物語。

★どんなことをテーマにした作品なのか? リアルな遠距離恋愛を描いた短編集。 【遠距離恋愛とは?】 恋人同士の居住地の物理的距離が離れた状態での恋愛関係をいう。どの程度の距離が「遠距離」にあたるかという具体的な定義は存在しない。(Wikipedia調べ)日本では、12月21日を「遠距離恋愛の日」としている。 ボッサードの法則というのがあり、男女間の物理的な距離が近いほど心理的な距離は狭まる時うものであり、物理的な距離が遠いほど結婚に至る可能性は低くなるらしい。この物語では、会いたくても会えない切なさを描いた作品なのだろうと想像する。 【どんな物語なのか?】 旅が好きだと言って彼が、一年前にここではない何処かに行ってしまい主人公は彼のことを思い出していた。写真やメッセージや彼の好きだった歌などを聴きながら。主人公は彼とは恋人同士であり、ある約束を信じ彼を待っているようだ。春から始まっていくようだが、果たして彼とどんなラストを迎えるのだろうか? 【好きな所や印象に残ったところなど】 ・主人公が今の関係が変わらないものであるのか? 相手の気持ちが変わらないものであるのか不安に感じているところ。遠距離恋愛の続くタイプと続かないタイプは、信頼関係ではなくマメな連絡なのだろうなと感じる。マメな連絡があるからこそ、安心していられるのだろう。 ・募っていく想いに切なさを感じる。脳に男女の差はないとは言うが、やはり男女では考え方が違うのだろうか? 単に性格の違いなのだろうか。あたらめて恋愛について考えさせられる。 ・離れていると、いろんな出来事を見て思い出してしまうというのが切ないし、共感が持てる。 ・季節ごとに紡がれていくエピソード。まるで気持ちが雪のように積もっているように感じた。 *9話完結 【全体の見どころ】 7000強ほどの短編集。一年前に旅に出てしまった恋人に会いたい気持ちを募らせていく主人公の物語。自分も遠距離恋愛をしたことはあるので気持ちが分かる。何かを見た時にふと思い出が過る。あの時こうだったなと。 遠距離恋愛は確かに切ない。しかし相手のことを想う時間は増えるとも思う。一緒に居るうちは何ということもない毎日だが、離れてみるといかに一緒に居られることが幸せなのか気づくことができる。 この物語では、主人公がいろんなものを見たりして、彼のことを思い出していく。彼との時間は宝物の時間に違いない。 あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? 普段何気なく一緒に居る相手との時間がどれだけ幸せなのか、改めて気づかされる物語だと思います。是非読まれてみてくださいね。おススメです。

5.0
0
crazy's7

日給10円で俺の彼女にならないか〜「魔王」の異名を持つ学校一の美少女を彼女として雇ったら、幼なじみがドン引きしたので、解雇したいと言ってももう遅いって断られました

過去の恋愛が元で人間不信な主人公は自虐的で鈍感。魅力的な彼はモテるが全く好意に気づいてない?!

【簡単なあらすじ】 ジャンル:恋愛(現実世界) 主人公はゲームに負け、罰ゲームで学校一の美女に最低な告白をする。彼女は辛らつな言葉で自分に言い寄る男子を振りまくる魔王。もちろん自分もフラれるものと思っていたのが、何故かOKされてしまい?! 無意識にモテまくる鈍感で自虐的な主人公と、美女たちで繰り広げられる、学園を舞台とした青春ラブコメディ。 【物語の始まりは】 学校一の美少女ではあるが性格が超悪い、”魔王”と言われる少女にゲームで負けたら”最低な言葉で告白するという”罰ゲームに主人公が負けてしまうところから始まっていく。どうやらそのゲームも汚い方法で相手が勝ったようではあるが。彼女は男子とほとんど会話をせず、”今まで何人もの勇者が告白してきたが、全て辛辣な言葉で追い返されたらしい”という噂もある。果たして主人公の運命は?! 【舞台や世界観、方向性】 舞台は現代。 学校や家などを舞台としたラブコメ。 シリアスな部分もる。 【主人公と登場人物について】 主人公は罰ゲームとして、学校一の美少女に「日給10円で俺の彼女にならない?」と告白する。もちろんフラれる予定で。こんな告白をしたのにはちゃんと理由もあるようだ。(それについては作中にて) しかし予想外の展開が待ち受けていたのである。これは何かの策略か? それとも陰謀か? 恐怖さえ感じ、主人公は一緒に帰ろうと言われたのを振り切り、幼馴染みと帰宅。謝るようにと助言を受け、その通りにするのだが。 主人公は自虐的な人物だという印象。しかし友人は多いように感じるので、人から好かれるタイプでもあるのだと感じた。 【物語について】 物語の流れが非常に面白い作品である。主人公が罠に嵌められ(友人にズルをされ)、罰ゲームを実行しなければならない。ここまではよくありそうな展開である。そしてフラれる気満々で告白したら、OKを貰う。この流れで行くとハッピーな展開をイメージしそうであるが、地獄というのが面白い。相手が学校一の美少女で、OKを貰った前例がないにもかかわらず、OKを貰って嫌がるというのは、なかなかないのではないだろうか? しかも、お付き合いとは言っても雇用関係という。なのに、解雇できない。その上、彼女がノリノリに感じてしまう。彼女が何故この条件をのみ恋人関係になったのか、とても興味深い。果たして、二人の関係はどうなっていくのだろうか? 【良い点(箇条書き)】 ・主人公が自虐的すぎて面白すぎる。 ・主人公が鈍感すぎて、フラグが立っていても気づかないのがオカシすぎて笑ってしまう。 ・主人公の勘違いが卓越している。魔王も幼馴染みも苦労しそうである。 ・彼が人に好かれるのが何となく理解できる。無自覚でモテる人はこういう人だよね、と思った(笑) ・ところどころにある、母への心の一言が面白い。 ・主人公が勝手に思い込んで、魔王と戦っている心理が面白い。 ・時々出てくる、以前の彼女と魔王の違い。なのに彼は気づかない?! ・主人公の魔王に対する固定観念が揺るがない! ・途中までは笑える流れだが、ある女性が登場してからはトラウマや彼を巡る恋模様が白熱する。 【備考(補足)】17話まで拝読 【見どころ】 主人公の心理がとてつもなく面白い物語。読む手が止まらなくなる。初めのうちはゲームに負けて哀れな主人公という印象なのだが、ストーリーが進むにつれ段々と主人公の人柄や良さが伝わって来る。一般的なモテイメージのハイスペックな男子という感じではなく、一緒に居ると面白い、味のある人物。しかしほとんどが表に出さない感情なので、彼女たちがどのように彼の良さを感じ取っているのかは、謎である。読者には充分伝わってくるのだが。 主人公の面白さの決め手は三つある。まず、他人の好意に気づいておらず、自虐的な所。そして、その為か魔王や幼馴染みの本心や言動の理由を誤解しているところ。心理の中での母への一言である。巧いバランスで構成されており、笑いどころが満載。 だが、主人公に家族が増えるとシリアスな部分も出はじめる。果たして主人公の心を勝ち取るのは誰なのか?! あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? おススメです。

5.0
0
crazy's7

天使は金の瞳で毒を盛る

果たして二人の恋の行きつく先とは?!

【簡単なあらすじ】 ジャンル:恋愛 お嬢様でありながら、さえないOLの主人公。誕生日は普段は忙しい父とのデートが恒例であった。しかし今回の誕生日にはいつもとは違い、父が婚約者を連れてきたのである。しかもその相手とは9年前に嫌な別れ方をしてしまった、元世話係の男性で?! 【物語の始まりは】 主人公が起こされるところから始まっていく。女性の部屋に勝手に入る元世話係の男。主人公が不満を漏らすも、父の許しを得ているようでその不満は解消されることはなかった。本編に入ると、ことの経緯が語られていく。何か理由があって逢いたくなかったようだが、彼とは同じ職場で働くことに。 【舞台や世界観、方向性】 おそらく現代 九年後に再会した二人が恋愛関係に発展していくのだと思われる。 【主人公と登場人物について】 主人公にとって誕生日は特別な日。普段は忙しくてゆっくり話すこともできない父とのデートの日である。しかし今回の誕生日に待ち受けていたのは悪夢であった。どんな別れたをしたのか序盤では明かされてはいないが、どうやら主人公にとっては逢いたくない相手だったようである。 主人公は社長令嬢でありながら、地味で普通の女性のようだ。それはコンプレックスでもあるようで、父から幾度か素敵な人を紹介して貰ったもののフラれてしまうらしい。その為、現在は恋人もいないよう。 どんな理由からかは序盤ではわからないが、彼に対し主人公の方が気持ちをストレートに表わすことができず、両片思いのような関係である。 【物語について】 主人公は何らかの理由があり、彼に対し素直な感情を向けられない状況のようだが、彼は直属の上司となる。自分とは関わらないでほしいという彼女の言葉通り、彼は職場で初対面のフリをし必要以上に関わって来ることもなかった。彼は見目も良く優秀なためか、あっという間に個人情報が知れ渡ることに。そこで主人公は、自分との違いを更に思い知らされることとなるのだ。 そんなある日、事件が起こってしまう。自分も関与はしていたものの、仕事で重大なミスが発覚するのである。それを助けてくれたのが、上司である彼だった。この辺りから、主人公の心理に素直な気持ちも見て取れるようになり、彼に対しどんな感情を抱いているのか分かり始める。 【良い点(箇条書き)】 ・珍しいタイプの主人公だと感じた。お金持ちで完璧やシンデレラストーリーはよく見かけるが、お嬢様でありながらこれと言って秀でた部分があるわけでもなく、自信もないタイプの女性が主人公。オリジナリティを感じる。 ・九年離れていても気持ちが変わらない。彼がとても一途。 ・初めは分からないが、あることをきっかけに主人公の本心が明かされていく。 ・主人公は一般的な女性なのだろうか? 自信はないながらも、彼が自分には甘いということを何処かで分かっている。だからこそ自信がないとも言える。 ・自分のことを理解し、背伸びをしない等身大の女性だと感じる。 【備考(補足)】31ページ目まで拝読 【見どころ】 余裕である婚約者に対し、翻弄される主人公が見どころなのだと感じた。あまり見たことのないタイプの組み合わせにオリジナリティを感じる。 自分に自信がなく、積極的になることのできない女性の心理が分かる物語でもある。両片思いではあるが、主人公にはその自覚はなく心の中では想いを寄せていても、周りが気になるのか冷たいように感じる態度。きっとこの彼でなければ、彼女の好意に気づき辛いのでは? それだけ彼が、主人公のことを理解しているのだとも言える。主人公は今まで父の勧めで他の男性とお付き合いをしたりもしていたようで、彼の自信が何処から来るのだろう? と思うことも。読了部分ではまだ彼について分からないことが多いが、果たして二人はどうなっていくのだろうか? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? 二人の行く先をその目で是非、確かめてみてくださいね。おススメです。

5.0
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crazy's7

公爵令嬢の裏稼業

主人公の視点から召喚者の魅力が伝わって来る、思わず読者も恋をしてしまうのでは? と感じる物語

【簡単なあらすじ】 ジャンル:ファンタジー 皇帝の命により、異世界召喚された者を監視することになった主人公。彼は周りの女性を一瞬で魅了してしまうような美貌の持ち主。監視しているうちに、この国では退化したはずの魔法を彼が使えることを知ってしまう。彼を暗殺するのが彼女の任務なのだが、どうやら彼に好意を抱かれているようで……?! 【物語の始まりは】 主人公が英雄と呼ばれる者を暗殺しようとするところから始まっていく。しかし、その刃は彼に届くことはなかった。何度も隙をついて襲い掛かろうとするも失敗。相打ち覚悟で懐に飛び込んだものの。何故か気づけば、結婚の誓いをしていたのである。一体、二人の間に何があったのか⁈ 【舞台や世界観、方向性】 魔法の退化した異世界が舞台。召喚魔法が成功し、異世界からある人物を召喚したものの、皇帝は異界の女性を召喚したかったようである。他の要因もあり、平民として市井(人家が集まっている所。ちまた)に捨てられた召喚者だったのだが、彼に特別な力があってはいけないということで、主人公が彼の監視として選ばれたのだった。 【主人公と登場人物について】 主人公は暗殺者。皇帝の命により、召喚魔法で召喚された者を監視している。顔の良い父を持つ。召喚者もとても顔が良いらしい。 【物語について】 異世界ものと言えば、大抵は転生、転移、召喚された人物が主人公の場合が多いが、この物語では主人公に監視されるという変わった位置にいる。多くの物語では、チートスキルなどを所持しており魔王討伐などをさせられたりするのだが、彼は早々に平民として捨てられてしまう。ここで皇帝があることに気づかなければ、彼は放置されたまま自由気ままな人生を歩んで行ったのだろうと思われる。しかし運命の悪戯なのか、主人公は彼の監視をすることになるのだ。面白いのは、彼があることにより有名になってしまった為、なんだかアイドルのような扱いを受けている。その為、監視をしているのだがアイドルの追っかけのようにも見えてしまい、コミカルに感じる部分もあるのだ。果たして、どうなっていくのだろうか? 【良い点(箇条書き)】 ・プロローグの時点で物語の方向性が分かるので、楽しみやすい。 ・面白い視点の物語だと思われる。主に活躍しているのは主人公の監視している相手。主人公はそれをひたすら監視している。 ・召喚者の活躍などから、この物語の世界観が分かってくる。 ・ちょいちょい気の緩んだ主人公が、召喚者に見惚れたり心を乱されたりするのが可愛い。 ・召喚者は惚れるだけの価値がある。一途で、女性の誘惑もはねのける。 ・召喚される前、どんな境遇だったのかはわからないが、何か秘密を抱えていそうな部分があり、好奇心を誘う。 ・父の思いまで読むと、主人公の疑問が解かれる。 【備考(補足)】17話まで拝読 (+父の思い) 【見どころ】 この物語は、何故冒頭から結ばれるまでに至ったのか? 本編にはそこまでの経緯が語られていくのだと思われる。父の思いにて、彼女の過去も語られており、そこで全体像が分かって来る印象。 主人公は皇帝の命により異世界からの召喚者を監視することとなる。その召喚者は初めは愛想が良く顔が良いという人物に見えるが、彼女の視点を通し人柄や良さが伝わってくるのだ。一目見た人々は、その容姿に惹かれていくのだろうが、彼の紳士的な所や一途な所、常識や良識を兼ね備えた人柄は読者をも魅了すると思われる。召喚者は主人公に一筋なのだが、主人公は恋愛に疎く任務が絶対だと思っているので惚れているようには見えるが、意志を変えることはない。恋愛要素が強く全面にでいるわけではないのだが、主人公の任務が監視や暗殺な為どうしても彼の行動を見つめていることになる。不思議な魅力を持った物語であり、女性なら彼に惚れてしまうのではないかと思ってしまうほどだ。あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? どのような経緯で二人が誓いを交わすことになったのか。その目で是非確かめてみてくださいね。おススメです。

5.0
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crazy's7

最近の「いいね!」

小説家になろうファンタジー短編完結

魔法少女になるからわたしと契約してよ

法律ヤクザな魔法少女

オチにニヤッとするが、私もこんな魔法少女はイヤだ。 短編小説に定評のある燦々SUN氏の作品で、安定した文章と構成は安心して読める。 「わたし、魔法少女コントラクターまりん! 父は弁護士母は詐欺師。愛読書は六法全書! 今日も、無法地帯出身の蛮族達に契約の恐ろしさを教えちゃうゾ☆」(本文より引用)

小説家になろう恋愛書籍化コミカライズ連載:67話

ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない

人は見た目じゃない

第一部は俺様王子編。 傲慢俺様なイケメン王子が『良い』と思えるのは、ヒロインが王子のことを好きになることが前提かつ、ヒロインとのふれあいで傲慢で俺様なだけではない王子の奥底にある良さ等が見えてくるからであって。 ヒロインに好きな人がいて王子のことはこれっぽっちも好きではない場合、権力と自身の魔法の力に物を言わせて人の話を聞こうともせず迫ってくるような俺様っプリは、『キュン』とするどころか『ただただ壮絶に面倒くさい』としか思えないんだな……と乙女ゲーマーとして目から鱗が落ちる思いがした。この手のタイプは乙女ゲではわりとメイン攻略対象として存在するので……前提と視点が違うとここまで意味合いが変わってくるのか……と。 王子の言動と彼自身が迷惑でしかないヒロインと、王子に憧れているヒロインの友人との会話での分かりやすい見え方の違いにめちゃめちゃ納得した。 第二部は俺様王子の弟の腹黒王子編。 第一部は学園内でことが収まっていたけれど、第二部はガッツリ王家が絡んできてヤバさが一段とアップ。 人の話を聞かない第一王子の次は、やはり人の話を聞かない第二王子に王妃と、この国の行く末が非常に不安になる。 が、番外編で第三王子が登場し、なんとかなるのではないかと一息つける。 物語全体を通して会話のテンポがよいので読み進めやすく、最初から最後まで一気に楽しく読めた。 いつも全力で好きを押し出すシャリーナと、困惑しながらも段々惹かれていくリオルの二人が可愛い、物凄く可愛い。 見た目は地味なガリ勉少年で、しかも魔法が使えないという欠点があるけれど、シャリーナの為に己が頭脳と持てる力を全力で使って戦うリオルは本当にカッコイイ。

小説家になろう恋愛連載:154話

絶対呪ってやるからな!【番外編更新中】

暴走沸騰系女子・メイジーによる!拳で☆母を探して。 第一の手段候補は呪いのモトを手に入れる事から

下町で元気に給仕に励む母子家庭の子メイジーは、サバサバした赤毛美人。だがある日突然、下町を謎の高級馬車が走り去った後、家の部屋は血だらけで、もぬけのから。どうも母は攫われたらしい?メイジーは誓う。絶対許さない!下町の隣人たちの諫言をお供に、ちょっぴりニワト…たんじゅ…激怒したメイジーはノンストップで暴走を始める。貴族にツテ?下町にあるわけないじゃ無い!そんな時は呪いがマストって聞いたわ!材料を取りに行くわよ!← これは、たいがい拳で解決しようとする(注・うら若き女性です)メイジーをひょんな事で知り合った美麗な兄と妹が必死に止める?物語。 竹を割りまくってもうスパーン!スパーン!言ってそうなメイジーが爽快。 悩んでる事が小さくかんじる…よしがんばろ!と思わせてくれる、ストレスが飛んでいく小説です。2024年3月中旬の更新ここ数話で、お母さまと再会した今が読み始めるチャンス!