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小説家になろうファンタジー連載:256話

フシノカミ

寒村で育った主人公アッシュには、前世のものと思しき記憶がある。 しかし記憶にある世界に比べると、八歳児でも労働力として換算される今世の環境はあまりにも辛く……彼は生きるのに絶望しかけていた。 そんな彼は村長夫人の開いた朗読会で、本の世界、受け継がれてきた「叡智」に希望を見いだして。 文字も読めなかった所から勉強を始め、失われつつあった技術を再生させて、文明を復興していく物語です。 夢に向かって突き進んでいくアッシュ君の暴走特急ぶりが清々しいし、周囲の人々を巻き込んで章が進むごとに出来ることが増えていくのも楽しいです。

5.0
  • 作品更新日:2024/2/25
  • 投稿日:2021/7/13
カクヨムファンタジー連載:44話

異世界帰りの英雄曰く

異世界に召喚され、聖剣の勇者として冒険の果てに世界を救った主人公の大輝。 彼はその後、召喚されたのと同じ時間に記憶を持ったまま帰還し……幼馴染や妹の変化に首をかしげることもありつつも、概ね穏やかな日常を送っていました。 しかし、ある日。 事件現場に踏み込んでしまった彼は魔女の織に遭遇し、地球にも魔術や異能が存在する事を知ることに。 これは特別だった少年が、特異な少女と出会うことで始まる現代異能譚です。 大輝がかつて異世界で戦い抜いた経験を持つので、戦闘時などに覚悟が決まっているのも主人公らしさがあっていいんですが、今は特殊な能力が無い彼の無謀さは危うくも見えます。 一方の織は「魔女」という立場故に孤立している部分があり、日常パートでは絆されやすい部分がチョロくて微笑ましいんですが、脆い部分が気にかかる。 デコボコではあるんですが、そこが上手くかみ合ってるようにも見える、見ず知らずだった二人が良いコンビになっていくのが好きです。

5.0
  • 作品更新日:2022/11/4
  • 投稿日:2021/7/12
小説家になろうファンタジー連載:100話完結

Unnamed Memory

呪われた王太子オスカーが、最強と謳われる魔女ティナーシャに解呪を願いに向かう所から始まるハイファンタジーです。 呪いをすぐに解くことはできず、交渉の末ティナーシャはオスカーの故郷ファルサスに招かれます。そこで二人が交流したり、巻き起こるトラブルを解決したりしていくことに。 どちらも大陸最強クラスの実力を持っていて、その力に見合った責任感と覚悟を持っているので、事件によっては驚く位のスピード解決をしてくれるコンビが魅力的です。 本作品はAct.1とAct.2の二部構成ですが、Act.1の終わりが特に印象に残る物語ですので、どうかそこまで読んでほしい。

5.0
  • 作品更新日:2013/7/4
  • 投稿日:2021/7/9
小説家になろうSF連載:169話

VRMMOはウサギマフラーとともに。

主人公は、誘拐されそうだった幼い令嬢を助けたお礼として、VRMMOの筐体とソフトを手に入れる。 スタート地点は7か所あるから、出来れば一緒にプレイしたいという少女の要望に応えて、お付きのメイドさんと一緒に3人でゲームスタート。 序盤たまたま手に入れたレアスキルで利益を得つつ、仲間と一緒に楽しんでいくことになります。 ただ一章プロローグで、そのゲームの開発風景において不思議な光が通りがかったり。 現実世界でも時折怪現象の報告があったりと、単純に近未来と言うだけではなく、不思議な要素も盛り込まれた作品ですね。

4.0
  • 作品更新日:2024/4/20
  • 投稿日:2022/12/6
小説家になろうファンタジー連載:199話

異世界魔法は遅れてる!

地球から異世界に召喚され、魔王への対処を依頼された。 …主人公ではなく、友人が招かれた、巻き込まれ召喚モノ。 水明は友人を止めようとするが、決裂。自分の道を行くことに。 それが出来るだけの力、現代魔術師としての顔を彼は秘めていた。 意志を継いだ魔術師としての水明が、格好いいです。韜晦する場面も多いですけどね。 友人とも決して絶交したわけじゃなくて、困っていたら手助けするつもりはあるし、帰還する術を編み出したら共有するつもりもある。 実際、旅の途上であったら交流もする。独特の距離感が構築されてるのが面白いなぁ、と思ってます。 たまさか巻き込まれただけの異世界であっても、多くの縁ができ、問題を無視できなくなった彼らのこれからに期待。

4.0
  • 作品更新日:2022/11/29
  • 投稿日:2022/12/6
小説家になろうファンタジー連載:695話

【書籍化】アルマーク ~北の剣、南の杖~

北の地では戦乱が絶えず、多くの傭兵団が活動していた。 その一つ「黒狼騎兵団」の副官の子として生まれたアルマークが主人公。 彼は、たまたま北の地を訪れていた魔法学院の長に才能を認められ、南の地へと向かいます。 彼自身は家族や仲間と共に戦っていたかったようですが、父親には別の考えや願いがあって、最終的にはアルマークが折れた形。 南の地はあまりにも平和で、それまで彼が見てきた世界とは全く違う。 おまけに戦乱の煽りを受けて入学が2年遅れたこともあって、最初は手探り状態で失敗もします。 それでも良い縁に恵まれてアルマークは進歩していくし、彼の影響を受けたクラスメイト達も変化していき、相互に成長していってるのがとても良いですね。集大成とも言える、魔術祭の劇は是非見て欲しい。

5.0
  • 作品更新日:2024/2/11
  • 投稿日:2022/6/12