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作:雨世界

さようなら、夏。

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最終更新:2024/5/13

作品紹介

 突然、自分の前から姿を消した親友、天才木戸遥のあとを追ってはるばる世界の果てにある巨大なドーム状の研究施設までやってきた無鉄砲で世間知らずの十五歳のお嬢様、瀬戸夏は、そこで遥と再会し、そして一人の人工進化研究によって生み出された実験体である白い女の子と人工知能で作られた不思議な白いクジラと出会った。  突然の夏の二日間の滞在を経て、二人は『ある一つの結末』にたどり着く。    長編作品 第一作目  この世界は全部が全部偽物なの。  じゃあさ、全部が偽物の世界の中で、私たちだけが本物だね。 「遥。いる?」  そう声をかけると、「なに?」と言って、教室の中から返事が返ってきた。  遥は窓際のところに立っていた。  そこから窓を開けて、教室の外に広がる青色の空をじっと、一人で眺めていた。遥の目はいつもと同じように、孤独な色をしていた。  遥の目には、ほんのりと空の青色が残っていた。  そんな遥の目を見て、夏はどきっと、自分の心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。 「なんだ、夏か」  ぼんやりとした表情で遥は言う。

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