永遠は前提、密度の話
最終更新:2023/2/3
作品紹介
雛井亜子は、二歳年上の水崎千と幼稚園の頃から仲良しである。 千の過保護さは友情の範疇をやや逸しているのだが、彼のことを優しさと善意の塊だと思っている亜子は「千くんは友達思い」で済ませている。 ある事情で亜子は千と離別するが、数年後、大学入学を目前に再会する。 数年の離別を経ても変わらず優しい千に亜子は安心するが、千の話す内容が徐々におかしい方向に向かっていく……。 向けられた愛の重さに気が付かない女の子と、幼稚園から初恋の女の子に対する愛がちょぉぉぉっと重たい男のお話です。 ※活動報告に更新予定とか小ネタとかを載せています。
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