【改訂版】ピンク頭の彼女の言う事には、この世は乙女ゲームの中らしい。
最終更新:2022/4/8
作品紹介
エステルは可愛い。 ストロベリーブロンドのふわふわした髪に零れ落ちそうに大きなハニーブラウンの瞳。 どこか舌足らずの口調も幼子のように天真爛漫な行動も、すべてが愛らしくてどんなことをしてでも守ってあげたいと思っていた。 ……彼女のあの言葉を聞くまでは。 **************************** アルファポリス様に掲載していたものを大幅に改稿しています。 拙作「お飾りの私を愛さなかった貴方と、不器用な貴方を見ることのなかった私」と同じ世界、同じ国の二十年後のお話です。 絵師の四宮迅様に主人公のヴィゴーレ君とコノシェンツァ君の立ち絵を描いていただきました。 ヴォーレ君、もともと可愛らしい容姿の設定だったんですが、あまりに可愛らしさに「こんなのがいたら誰もヒドインになびかなくなるんじゃないか」と悩んだのは内緒ですw
評価・レビュー
まだレビューはありません。