盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ
最終更新:2020/2/20
作品紹介
【書籍化・重版出来】双葉文庫様より書籍発売中。 若き皇帝が抱える後宮には1200人の美女が集まる。その専属機織り宮女として召し上げられた氾蓮香。この国では国家の機密情報を帯の中に隠し伝えており、専属機織り宮女はその重要な役割を担う伝統的要職でもある。 彼女は盲目でありながら糸と糸の触れ合う音の変化で機織りを行う天賦の才がある。さらに蓮香は小さな物音が、人の心の動きや嘘までをも語ることを密かに知っており、その能力によって後宮で起こる様々なトラブルを解決していく。 そんな中、後宮の主・皇帝が2人存在するという重大な秘密を知ることとなる。秘密を守るために殺される……と思いきや何故だか溺愛されることに。 蓮香はただ機織りをして静かに暮らしたいのですが……そうもいかないようです。 【注意】本作は架空の時代を舞台にした中華後宮ファンタジーです。 後宮制度は中国・唐の時代を参考にしていますが、オリジナルの設定となっています。 機織りのシステムは(中華なのに)西陣織を参考にしております。 【備考】『改稿』と頻繁に入りますが、大きなストーリーの改稿はありません。誤字脱字修正が主な改稿内容です。 【追記】タイトル変更いたしました。旧タイトル『盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を織る』。
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