土偶と呼ばれた女は異世界でオッサンを愛でる。
最終更新:2019/4/17
作品紹介
リーシャ・ルーベンブルグ、18歳。伯爵家の長女に生まれ、きらっきらのイケメンパパンとあっさり顔のママンから「傾国レベルの美しさ」(笑)と太鼓判を押され溺愛されるも、転生前と同じ黒髪にのっぺりした日本人顔。目も細く、寝不足で両瞼が腫れてた時に『土偶』といじられ、最終的には『ぐうちゃん』と呼ばれていた地味顔のこの私が。ウケる。 いや、ぐうちゃんの愛称は別に嫌いではなかったけど。 どうせなら自分の美的感覚の合う国で美少女に生まれたかったよ。過ぎたことはしょうがないけどさ。 いわゆる美醜が逆転してる世界で自分史上最大のモテ期。 釣り好きなBL作家な元腐女子伯爵令嬢と、32歳の不憫系な騎士団隊長との恋物語になる予定。 【本編完結】
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