当て馬なんか、なりたくないのに。
最終更新:2015/11/16
作品紹介
(※題名変えました) 容姿端麗、頭脳明晰な魔術団長の娘こと私、ユーミリアは、今の状況に高を括っていた。“将来は私が王妃ね”と。 だが、前世の記憶を思い出した彼女は愕然とする。自分は乙女ゲームの当て馬だったのだ。しかも、この世界で魔術師は蔑まれているから、彼の婚約者にすらなれないモブ。 なのに、王太子である彼は私に執拗に絡んでくるし……。 やめて――! 期待だけさせといて、どうせ後で棄てるんでしょう――!? 私は魔術で食っていくんだから、私に構わないで――!! なんて奔走してたら、いつのまにか建国フラグ!? 私、どこへ向かっているの???
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