優しい魔導書の紡ぎ方
最終更新:2021/9/16
作品紹介
ボクには夢を叶える力はない。 わかっていたことだ。 生まれた時からわかっていたことなのに……。 魔力のほとんどないボクなんかが、魔導士になりたいなんて、思っちゃ行けなかったんだ。 ボクは魔導王国の王都を後にする。 魔導学園を卒業し、就職するのは、西の大都市ガーバートの大図書館。 そこで司書をすることになった僕は、1冊の魔導書に住む守護霊獣と出会う。 大切な友に。 もう一度ボクと一緒に生涯の夢を追ってくれる、かけがえのない友に出会う。 いま、ボクの止まっていた時が動きだす。 カクヨム、ノベルアッププラスでも投稿しております。
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