自由へと・・・・・・・・・
最終更新:2011/10/11
作品紹介
俺は海が一望できる丘の上に剣を突き立て左手をポケットに入れた。 「・・・ここなら海が一望できるぜ」 そう俺は剣に語り掛けた。 答えなど無いが、それでも俺は語り続けた。 そうすることで彼女が笑ってくれるかもしれないから・・・・・・・・ 100万ドルの価値がある笑顔。 一瞬だけしか見せなかったが、あの笑顔には100万ドルの価値がある。 もうその笑顔が見れないと思うと残念だ。 だが・・・・・・・ 「自由になれたんだろ?姫さん」 彼女は自由を渇望していた。 死んでそれは叶うと言う酷い結末だが、姫さんは良いだろう。 部下が来るまで俺は姫さんに語り続けた。
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