透明な檻の魚たち
最終更新:2013/1/8
作品紹介
――高校生は、大きな水槽の中で泳ぐたくさんの魚たちによく似ている――。 恋愛を諦めて久しい、学校司書の「わたし」。単調な毎日に辟易しながらも日々を送っていた「わたし」に、ある出会いが訪れる。 自由登校になった学校の図書室で、毎日放課後まで黙々と本を読む男子生徒。 彼に興味を持ち始めたころ、ある出来事が二人を繋げて――? 自分で自分の可能性を決めつけてしまっている人へ。恋愛に臆病になっている大人の女性へ。本が大好きな、あなたへ。 ぜひ、読んで欲しい物語です。
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